35歳求職中の日記

35歳求職中の日々の記録です。

20170516

夢の話

夢を見た。なんだか中学校か高校に戻っていた。どうやら体育祭をやっているらしく、白の体操服を着ていた。校舎の中を歩いたり走ったりしていた。なんか体育祭といっても競技をせずにひたすら何かを探して校舎内を歩いていた。自分は何か実行委員みたいな感じだった。現実では一回もやったことないのに・・・。校舎は新しく、建物の作りが最近の新設の建物のような感じ。廊下は塩ビシートだし、部屋のドアは銀色のハンドルで引き戸のタイプのヤツ。まあそんなことは気にならないが何かを探していた時にどうやら虫に噛まれたらしい、しかも毒虫だったらしい。夢の中ではあんまり痛みがないので、学校内の保健室を探す。入ったらなんか見たことのない女の先輩がいて、(現実世界ではもちろんいなかったが、夢の中では先輩と認識していた。)処方された。連れの男(これは現実に存在した、あんまり友達ではないがなぜか夢では仲良くしていた)が手伝うみたいなことをいって、自分の服を脱がせて来たり、なぜか注射を打ってきたりして、自分は笑いながら「おかしいやろ、それ」とかツッコミをいれていた。よくわからない先輩を自分はどうやら好きならしく、その人の前では、じもじしていて、そういうことを悟られないに、男の方と上記のようなやり取りをしていて目が覚めた。

悪夢と言えないが目が覚めたら、汗だくで心臓の鼓動も早かった。なんなんだったのだろうか?

シュトヘル

 

シュトヘル 14 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)

シュトヘル 14 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)

 

 

先日の日曜に見たシュトヘルの14巻をもう一回読んだ。素直に感動できた。よいラストだった。人が死んでも、文字が生きていた証を残せる。自分は、自分の名前を好きだとも嫌いだとも思ったことはない。けどまちがいなく、自分が生まれて、今生きて生きて、もし死んだとしても、それらすべての証として名前の文字は残るんだろうと思った。そのことに対して嬉しさや昂ぶりとかまた嫌だとも思わなかった。ただ理屈として事実としてそう思った。

7巻くらいかな、王が誰であれ、民が民を扶ける世の中にできる。というようなセリフがあった。これ今の自分たち底辺にも言えるような気がする。もう国や政治家を当てにして、不平不満をぶつけるだけでは無理があると思う。逆にどんな素晴らしい人間がこの国の頂点にたって、どんな素晴らしい政策をしようとも、きっと報わない人はどこかに存在する。すべての人間が報われることはない。だからきっと自分たちは自分や自分の手の届く人を助けていかなければならない気がする。きっとそんなのは青臭い理想論かもしれないし、国や政治家の政策ミスを擁護してしまうだろう。しかしもうそれを俯瞰して憂いたり冷笑したりする場合ではなくなってきている。そんなところまで来ているんだと思う。

次の世代へのバトンタッチとか、先人への感謝とかそんなことを言いたいのではなく、自分自身が生まれて生まれて、生きて生きて、死んだことをしっかり残すために。

具体的には何もわからない。

でも悪いと感じるより、良いと感じる世の中を生きたい。そうしたい。

そんなことを思わせる漫画でした。